こんにちやもやも!なっとらあ麺です!
そろそろ外ではニホンヤモリを見かけなくなるぐらい寒くなってきていますね。
室内も寒くなると変温動物であるニホンヤモリは動きが鈍くなり、食欲も無くなってしまうのでペット用暖房などで保温してあげましょうね!
今回はヤモリがストレスを感じてしまう行為をまとめてみましたので紹介していこうと思います!
※我が家で飼育しているニホンヤモリ達は以下の記事で紹介しているので是非ご確認ください!
何故ニホンヤモリは臆病なのか?
ニホンヤモリは(性格や慣れにもよりますが)近づいたら逃げ、触るとパニックになったかのように物凄い勢いで逃げ出します。
何故なら触られた=大怪我や捕食されてしまう危険性があるからです。
ニホンヤモリの天敵は猫や鳥、蛇になります。
天敵から身を守るため、「大きな動物が近づいたら逃げる」「触られたら逃げる」事が遺伝子レベルでインプットされていると私は考えています。
ニホントカゲやニホンカナヘビも同じく、捕まったら終わりなので近づくだけですぐ逃げてしまいますね…
ニホンヤモリがストレスに感じる行為とは?
ニホンヤモリにストレスor不快感を与える行為は以下となります。
- ①:背中側から鷲掴みにする
- ②:ヤモリをつつく
- ③:ハンドリング ※
- ④:部屋が暗い状態から明るくした後、ケージを覗き見る ※
①についてですが、鷲掴みにされる事=天敵に捕まえられる事なので、強いストレスを与えてしまうことになります。
②については①の鷲掴みよりはストレスにはなりませんが、触られた=大怪我や捕食されてしまうと思われてしまい逃げられてしまいます。
③と④については仕方ない部分もある
③と④については仕方ない部分があるので一概に駄目とは言えませんね。
③のハンドリングについては、ニホンヤモリにとっては人間の体温や触感が気に入らないのか落ち着かない事が多いです。
しかし手や腕に乗せる事で体に異変が起きていないかじっくり観察する事が出来るので、健康を考えるとハンドリングする事は仕方ないことだと思いますね。
慣れていない場合、そのまま手からジャンプして逃げ出してしまう事もありますけどね…
④については防ぎようが無いです。ニホンヤモリは夜行性であり、暗い時に活発に行動しますが明るい時は壁や物陰に隠れて休眠(まぶたは無いので目は開けているように見えますが、寝ている)しています。
そこでいきなり照明を付けて明るくなったらニホンヤモリも驚きます。照明を明るくした直後はケージを覗かず、ヤモリが明るさに慣れてから近づくようにしましょう。
ニホンヤモリが強いストレスを感じた時どんな行動をするのか?
ヤモリの性格にもよりますが、下記の行動をすると強いストレスを感じている証拠なので注意しましょう。
- ①:口を開けて威嚇する
- ②:噛みついてくる
- ③:①、②と合わせてフンをする
- ④:尻尾をくねくねと動かし威嚇or不快感を示す
ヤモリが人間に慣れてくると①~④までの行動をしなくなるor頻度が減ったりしますが、慣れもヤモリの個体それぞれの性格によるので注意しましょう。
慣れていないヤモリの胴体を手で鷲掴みにしたら噛みつかれたり、フンをされたりされた方は多いのではないでしょうか?
私が飼っているニホンヤモリ達に指を近づけるとどうなるのか?
では実際に動画でニホンヤモリに指を近づけるとどうなるか観てみましょう。
まず1つ目の動画はBIGBOSS(♂)の動画です。人間にそれなりに慣れているヤモリで、性格もオスにしてはおっとりしています。
0:04に指を近づけた為に頭を少し指が来た方向とは逆に動かして「あまり好きではない」というアピールをしていますね。
0:11に尻尾の付け根をちょっと触りましたが動かず、0:14の尻尾を触った際にビクッと動いて「嫌だ」というアピールをしています。
触られた際にビクッと動く場合は「嫌だ」というアピールです。
0:11で触った際に動きはしませんでしたが、ニホンヤモリは触られることを嫌がるので少し時間が経った後に壺などに隠れていたかもしれません。
2つ目の動画に行きましょう。次はバイツ(♂)の動画です。性格からか人間には慣れず、普通のニホンヤモリと同じ警戒レベルの子です。
0:02の時点で近づいてきた指が触って来ると判断し、すぐに隠れましたね。
エサの場合はバイツの方から近づいてくるのですが流石の判断力です。
大体のニホンヤモリはこれぐらい警戒力が強いか、捕まえて来たばかりのヤモリは興奮し切ってケージを暴れまわったりするので2~3週間ほどは落ち着く環境を整えてあげましょう。
最後の動画はイチメ(♀)の動画です。人に慣れているかつ図太い性格であり、あまりニホンヤモリには居ない性格です。
0:02の時に背中側に指が近づいてきた際に舌を出してまず匂いを確認しています(ヤモリは舌を出して匂いを感じ取ります)
0:05に左足をつついた際に体をビクッとさせたものの、移動はしません。
0:10に口付近に指を近づけた際に舌をペロっとして指を舐めています。
ヤモリの間では舌をペロっとして相手を舐めるのは挨拶か、喧嘩をしている時に行います。今回は舐めた後に噛みついたりしなかったため、挨拶ですね。
0:20では鼻先を指で2回つついてやっと後ずさりして離れましたね。普通は指を近づけた時点でケージの側面に逃げたり、少し慣れている状態でも左足をつついたりした際にケージ側面に逃げ出そうとするのですが…
おわりに
今回はヤモリがストレスを感じてしまう行為を記事にしてみました!
まとめるとヤモリを鷲掴みにしたりつついたりしなければ大丈夫だと思います!
これからもニホンヤモリの動画や写真、ウォーキングの動画や写真が溜まったら日記としてあげていくのでどうぞよろしくお願い致します!
これからも写真や動画が溜まったらアップロードしていくのでよろしくお願いしますね!
次回の記事も楽しみにして下さいね!なっとらあ麺でした!
※減酒ブログもやっていますので減酒に興味がありましたら是非ご覧ください!
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