なっとらあ麺です。
今回は昔飼育していたガッツマンが何故亡くなってしまったかについて考えてみました。
この考察は間違っているかもしれませんが、ヤモリを飼育している人たちの何らかのきっかけになると嬉しいです。
※我が家で飼育しているニホンヤモリ達は以下の記事で紹介しているので是非ご確認ください。
2023年8月24日、飼育していた子供ヤモリのガッツマンが亡くなってしまいました。
今まで元気だったガッツマンが急に弱ってしまった原因として免疫力が落ちていたことが考えられます。
何故免疫力が落ちたのか
免疫力が落ちた理由としては尻尾の傷からばい菌が入ったことが考えられます。流れとしては以下となります。
- 脱皮不全になった際、脱皮殻を取るのに尻尾をこすりすぎてしまい傷がついてしまった
- 傷からばい菌が入ってしまい、腐ってしまった
- 尻尾が黒くなり取れてしまった
- 尻尾の傷からばい菌が入り、ガッツマンの免疫力が落ちてしまった
脱皮殻を取る際、お湯でふやかした後で尻尾を指で強くこすっていました。そのせいでガッツマンやBIGBOSS(大人のオスヤモリ)の尻尾が腐り落ちてしましました。
ニホンヤモリの飼育者としてあってはならない行動だと強く反省しています。私のせいで尻尾を失ってしまったヤモリ達に申し訳がたちません。
大人のヤモリであるBIGBOSSは免疫力があるからか大丈夫でしたが、ガッツマンは元気が無くなり亡くなってしまいました。
栄養不足だった可能性もある
ガッツマンは人工餌を食べようとせず、ヨーグルトだけを食べていましたがそのせいで免疫力が他のヤモリより低かった可能性もあります。
1ヶ月に一度はヨーグルトにビタミン剤を混ぜていましたが、それでは不足していた可能性があります。
ヨーグルトは他の餌を食べない時や強制給餌の時に便利ですが、
それだけでは栄養が偏る可能性を考えないといけません。
他のヤモリ達はヨーグルトの他に人工餌を食べていたので免疫力がガッツマンより高い可能性があります。
くる病だった可能性は無い
もしかしたらくる病だったのでは?
と考えてくれる人もいますが、その可能性は低いと思います。
くる病の場合は以下の症状がみられます。
*軽症の場合、ニホンヤモリの行動が変わる
・壁に貼り付けなくなる
・あまり動かなくなり、隠れてじっとしていることが多くなる
・食欲が低下する
*重症の場合、骨の変形が発生する
・尻尾が変形し、くねくねした形になる
・背骨が変形してしまう
・顎の変形によりラバーマウスになる
という症状が現れます。
ガッツマンは子供ヤモリであり、壁に貼り付けなくなってはいたものの抱卵や骨の変形が確認できなかったことからくる病ではないと考えられます。
※ニホンヤモリがくる病になった際の状況やラバーマウスが治るまでどれくらいかかるかこちらの記事で解説しています。
これから気を付けること
これからは脱皮不全になった際、ヤモリの皮膚に傷をつけないように注意しながら脱皮殻を取るように気を付けます。
また、ヨーグルトしか食べないヤモリを飼育する場合が来たら人工餌など栄養のあるものを食べさせるように工夫します。
おわりに
今回はガッツマンが亡くなった理由について考えてみました。
脱皮殻を取る際に尻尾に傷がつきばい菌が入り、弱ってしまった結果だと考えています。
またガッツマンはビタミン剤は混ぜていたもののヨーグルトしか食べなかったため、人工餌を食べるヤモリ達より免疫力が低かったのも弱ってしまった理由の一つだと考えています。
これからはニホンヤモリの飼育者及び発信者として軽率な行動を取らないように、
ヤモリ達に不快な思いをさせないように頑張っていきます。
これからもニホンヤモリの動画や写真、ウォーキングの動画や写真が溜まったら日記としてアップロードしますのでよろしくお願い致します。
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