こんにちやもやも!なっとらあ麺です!
前回は脱皮や脱皮不全の記事を投稿しましたが、その中で「ペット用の暖房器具」の話が出て来たかと思います!
今回はヤモリの保温方法について解説をしていこうと思います!
ニホンヤモリ以外も虫やスペースの取らない小動物であれば参考になるかもしれません!
※我が家で飼育しているニホンヤモリ達は以下の記事で紹介しているので是非ご確認ください!
ニホンヤモリは寒くなると休眠してしまう!
ニホンヤモリは寒くなると動きがにぶくなり、エサを食べなくなります。
更に寒くなると休眠(冬眠ではない)してしまい、暖かくなるまで水分補給ぐらいしかしなくなります。
野生のニホンヤモリは冬の寒い間は家やコンクリートのすき間でジッとしながら春を待っているわけです。
野生では秋から冬にかけて少しずつ気温が下がるのでニホンヤモリも休眠準備が出来るのですが、
飼育下だと人間が使用するエアコンやストーブによって気温が上下してしまい休眠準備が出来ません。
飼育下でヤモリを休眠させて越冬させるには知識が必要で難易度が高いので、
この記事では簡易温室の作り方を説明します!
ニホンヤモリの簡易温室の作り方!
用意するもの
※ニホンヤモリをケージで飼っている場合の簡易温室の作り方となります。
用意するものは以下の2点です。
- 発泡スチロールの箱
- ペット用ヒーター ※上記の箱に入るもの
発泡スチロールは断熱材として優秀であり、ちょっとした温室程度であればヒーターと組み合わせると出来てしまいます!
発泡スチロールの箱の大きさはヤモリのケージの大きさや数、ヒーターの大きさによって変えましょう!箱にケージやヒーターが入らない…なんてことにならないように気を付けて下さい!
発泡スチロール 箱 保温 420mm × 313mm × 270mm
ピタリ適温プラス(2号)はシート型のヒーターで、主にケージの下敷きにして使用します!
ケージの底に置いた温度計が30度前後になるほどのパワーがあります!
ただし湿度が下がるのが早くなるので霧吹きはしっかりするように気を付けましょう!
楽天市場 【メール便可/同梱不可】ピタリ適温プラス 2号
簡易温室の作り方
- ①発泡スチロールの箱を横置きにする
- ②ピタリ適温プラス(ヒーター)を敷く
- ③ヒーターの上にニホンヤモリのケージを置く
- ④ピタリ適温プラスのコンセントを刺す
これで完成です!
寒い日は蓋を閉め、天気が良い日は蓋を開けると良いです!
注意点として、蓋を閉める際は下側を少し開いて空気の通り道を作っておきましょう!
ピッタリ閉めてしまうと酸素の入れ替えが出来ませんからね!
簡易温室の注意点
熱でケージ内の湿度が下がりやすくなるので霧吹きの回数を増やすか、水入れや陶磁器シェルターなど保湿効果があるものを入れてくださいね!
湿度が下がると脱皮不全になりやすく、処理に時間が掛りますしニホンヤモリにとってもストレスになってしまいます…
私もよくやってしまいますので皆さんは気を付けましょう!!
後はヒーターでケージの下が熱くなり過ぎないように、ヒーターで暖める範囲を3分の2ぐらいにしたほうが良いですね。
ニホンヤモリの場合はケージや天井に貼り付けるので熱さでやられることは無いと思いますが一応気を付けておきましょう!
おわりに
今回秋や冬のニホンヤモリの保温方法の解説について記事にしてみました!
飼育下の場合エアコンやストーブによって気温が上下してしまい休眠準備が出来ないので簡易温室を作ったほうが良いという記事でした!
虫や小動物も簡易温室を作ってあげると冬の間も暖かく過ごしてもらえるかもしれません!
その場合霧吹きの有無やケージの大きさによってヒーターや発泡スチロールの箱の大きさは変えてくださいね!
これからもニホンヤモリの動画や写真、ウォーキングの動画や写真が溜まったら日記としてあげていくのでどうぞよろしくお願い致します!
これからも写真や動画が溜まったらアップロードしていくのでよろしくお願いしますね!
次回の記事も楽しみにして下さいね!なっとらあ麺でした!
※減酒ブログもやっていますので減酒に興味がありましたら是非ご覧ください!
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